YOUTUBEの伸ばし方13パターンということで、今日はアクセスの集め方の実例を解説していきます。
「YOUTUBEをやろうと思うんだけど、どういう動画が伸びるか分からない。」
「チャンネルを運用しているけど、全然動画が再生されずに困っている。」
という方に向けて、すでに再生がまわっている動画を基軸に実際にどういう動画が再生されているのか?みていきましょう。
伸びている動画を知ることができなければ、いつまでたっても再生を伸ばすことができません。
まずは成功事例を知って、確実な伸ばし方を学びましょう。
それでは、いきます。
網羅性
こちらの動画は、6万人登録で104万再生で登録者に対して再生数が17倍になっています。
ゲームの基本知識を解説した動画になります。
全て解説という網羅性は、再生数がとりやすいです。
近年はコンテンツのクオリティも上がってきており
・とにかく網羅的に0から知りたい
というユーザーも増えてきたからですね。
長尺だと平均視聴時間ももちろん長くなるので、YOUTUBE側にも優遇されやすいです。
まわりの人が10分などの動画をあげていたら、あえて30分という長い動画をあげることで差別化になります。
こちらも登録者5万人で131万再生、26倍となっています。
チェンソーマンという漫画の悪魔をまとめたものですが、漫画初心者から上級者まで楽しめる内容になっています。
初心者はどんな悪魔がいるか知りたいですし、上級者はおさらいとして見ているかと思います。
全まとめ、全て解説、完全攻略などの切り口でコンテンツを作るのは鉄板なのでぜひ検討してみてください。
現在も収監されている全ての死刑囚たちという動画も登録者1000人で6万再生、60倍再生されています。
全106人の死刑囚が分かるって、すごい動画ですね。
4分割サムネ
網羅性の中でも、四分割サムネは視覚的に分かりやすく再生されやすいです。
同じチャンネルで死刑囚最後の言葉という動画も3倍まわっています。
4分割にすることで、一目で動画の内容が広範囲で分かるので、気になってしまうわけですね。
4人の顔が写っているということは、単純計算でクリックは4倍になるわけです。
まあ実際にクリック率は4倍にならないですが、どれか1つの画像でも気になったら再生されるというわけなので、クリックされるという意味で非常に使いやすいサムネだといえます。
こちらは韓国ドラマのキスシーンですが、登録者7万人で21万再生、3倍の再生数になっています。
四分割で中央に文字、さらに各画像にそれぞれ文言を当てこんで、仕掛けが多いサムネで確実に再生されそうです。
5分で分かるシリーズ
1万登録で4万再生、4倍の5分で分かるシリーズになります。
完全版の長尺とはうってかわり、5分でサクっと学べる動画も人気です。
逆にふるという発想も企画においては重要ですよね。
こちらは、7分で分かるADHDの話し方に現れる4つの特徴という動画で117万再生、登録者は5万人なので23倍になります。
まあ5分でも7分でも3分でも、とにかく短い時間で学べるというコンテンツも人気ということですね。
恐怖を煽る
こちらは糖尿病のリスク危険飲料飲むな!絶対!という動画ですが、登録者2万人で14万再生です。
7倍ですね。
糖尿病を気にしている人であれば、かなりクリックしてしまうサムネですよね。
このように、リスクや恐怖を煽ることでコンテンツを見てもらう手法は一番有効です。
人は利益よりも損失を気にするため、損することや禁止されると思わず注意がその方向にいってしまうという習性があります。
3万登録の車のチャンネルですが、車を安く買う人が絶対やらないことという動画で、12万再生で登録者に対して4倍の再生をとっています。
「知らないとやばい」と思わせることで、確実に再生をとっていく手法でYOUTUBEでは最も使われているテクニックかと思いますが、それはやっぱり効果があるからなんですね。
死を意識させる
こちらは立花切り抜きチャンネルで、登録者4000人に対して4万再生、10倍になっています。
恐怖もそうですが、死を連想するものは人間の根源にあるので再生はされますね。
こちらも切り抜きで3万登録ですが、14万再生で約4倍まわっています。
東海オンエアの切り抜きですが、死にかけたというコンテンツですね。
殺害予告に死にかけたと物騒ですが、再生されるというのはこういったヒキが強いサムネとタイトルです。
特定の切り口
こちらは漁師のメシという切り口で25万再生、登録者は2万人なので約12倍。
このチャンネルを人気順に並べると、1位から3位まで漁師のメシという切り口になります。
よって、この切り口自体に需要があるということが分かりますね。
こちら登録者6000人で1万4千再生なので、2倍の再生。
漁師飯という切り口は他のチャンネルでも安定した再生数を誇っています。
基本的に、登録者よりも再生数が上回っている動画は需要があると判断します。
漁師飯というキーワードがなくても、5000人の登録者で14万再生、28倍です。
こういった安定した再生がとれる切り口というのはどのジャンルでも存在するので、あなたのジャンルではどのような角度に需要があるか?チェックしてみてください。
誰もが思っている疑問
なんでプロ野球選手って年々太っていくんですか?という、誰もが頭の片隅にあるようなコンテンツが11万再生、登録者が3万人なので約4倍の再生数です。
さおだけ屋はなぜ潰れたのか?という本が一時期売れましたが、それと同様「言われてみたら気になるな」という疑問はコンテンツになります。
「プロ野球の戦力外通告はどのように伝えられるのか?」という動画も秀逸ですね。
同様のチャンネルで、8万再生近くまわっています。
誰もがなんとなく思っているけど、YOUTUBE上に動画がない…ということは十分あり得るので、そういった言葉にできていない疑問を具現化すると再生はまわります。
大量のサムネ
登録者5万人で20万再生、4倍の動画になります。
大量のうどんが目をひきますね。
人間は身体の作りはいっしょなので、再生されている動画というのは、同じような形でYOUTUBE上にアップすれば同じように再生される確率は高いです。
こちらはかつ丼セットの動画ですが、なんと登録者1万人で27万再生と、27倍になっています。
構図が少し似ていて、どちらもボリューム感があることが共通点でしょうか。
何かサムネやコンテンツに迷った時は、とりあえず量を増やすということを検討してもいいかもしれません。
続きが気になる系
カエンタケに触れるとどうなるのか実験してみたという登録者8万人で再生数が105万の13倍になっています。
サムネでヒキを作って、内容で中身が知れるという導線をデザインするような動画ですね。
カエンタケは知らないですが、明らかに毒っぽいのでどうなるんだろう…と思わずクリックしてしまいそうです。
またハエトリグモに缶コーヒー飲ませて泥酔は141万再生、水滴をのせるは545万再生で登録者は8万人のチャンネルです。
このように続きを意識させるようにすると、爆発的にクリックされることが分かります。
つまりこの構造を自分のジャンルに当てこめれば、ここまで爆発的に再生されるかは分からないですが、それなりに再生がとれることが予想されるわけですね。
興味性が高くなるので。
胸
登録者8000人で24万再生で30倍の再生数ですが、胸は侮れません。
男性の最も原始的な脳を刺激するので、かなりクリックされやすいということです。
こちらも4000人の登録者に対して19万再生と47倍です。
視覚的に本能に訴えるサムネは強いです。
こちら1か月前から5本投稿ですでに登録者5万人、再生数も最初から68万、191万、81万、57万となっています。
3分ぐらいのサムネは全部胸という、明らかにクリックを誘発しようとしているチャンネルですが、これぐらいセンターピンを抑えると再生されるということですね。
知的好奇心
こちらはホリエモンの切り抜きですが、登録者7000人で33万再生で47倍。
マイナンバーを妨害する理由という、本能系とは打って変わって、知的好奇心を刺激するようなサムネイルです。
特に「理由」という根本的なコンテンツは誰もが知りたいと思う知的好奇心を刺激されるので、非常にクリックされやすくコンテンツとしても価値が高いです。
こちらも経済の本当の理由を深ぼる動画で登録者4万人で42万再生、10倍です。
人は自分が思っていたのと違う真実を知ったときに知的好奇心を刺激されるので、「本当の理由」のようなフレーズに弱いです。
自分が思っていることとどう違うのか?確認したくなるからですね。
実利
登録者12万人で363万再生で30倍のお掃除の動画です。
水垢を落とす最強アイテムということで気になりますし、どうやって落ちるのか?というアイテムとその使い方、またはどんどん綺麗になっていくという過程も楽しめるという三方向良しの動画です。
実利のある動画というのは、それだけ困っている人もいますし物理的なメリットがありそうなので伸びる可能性が高いです。
薬局で買える最強美白アイテムということで、登録者3万人で28万再生、9倍の動画になっています。
「これが一番効きます」となっていますが、動画を見ないと分からないので思わずクリックしてしまいますね。
動画を見ればアイテムが知れるということで、実利があります。
このように、現実を変える可能性がある価値のある動画は基本的には伸びます。」
基準値を提示する
登録者1万人で再生数は4万、4倍の「合皮の分かれ目」というコンテンツ。
こういった基準値を提示するような動画は興味性が高いのでクリックされやすいです。
実利に近いですが、なんてたって使える動画だからです
こちらも、登録者2万人で4万再生、2倍の血糖値OKと血糖値NGな果物という動画です。
何十倍の再生数でバグっているかもしれませんが、実際に登録者の2倍とかでも御の字ですからね。
血糖値が気になる方がOKな果物とNGな果物を判別したくて、思わずクリックしてしまうわけです。
このように、判断基準になる動画というのは使うために動画をみざるえないわけです。
まとめ
網羅性で全て解説系にする。
4分割サムネでフックを多くする。
5分で分かるシリーズにまとめてみる。
恐怖を煽る。
死を意識させる。
特定の切り口を見つける。
誰もが思っている疑問を見つけ出す。
サムネに大量に何かいれる。
続きが気になるサムネにする。
本能を刺激する。
知的好奇心を刺激する。
実利のある動画にする。
伸びやすい切り口というのは決まっているので、ぜひ参考にしてみてください。