今回は、初投稿から再生回数が上がるYOUTUBEのコンセプトの作り方を9こ紹介していきます。
実際に1本目から1万再生を超えているチャンネルも具体的に紹介していきますので、ぜひ最後までお付き合いください。
チャンネルを作ったけど全然動画が再生されない…
新規でチャンネルを作ろうにも、コンセプトが分からない…
という悩み、ありますよね。
ただYOUTUBEの場合は先に実験してくれている先輩のチャンネルが、実はすでに正解を出しています。
どういうことかというと、
・ある特定の切り口の企画、コンセプトが異常に伸びている
という現象がYOUTUBEでは日々起こっているからですね。
つまり、その現象を把握してコンセプトや企画を寄せていけば、実際に手堅く再生をとることは可能です。
今回はその手堅い方法を9こお伝えするので、どれか1つでも参考にしていただいて、確実にアクセスを集めてください。
他チャンネルでヒットしている動画に特化する
最もベタであり確率が高い方法は、同じジャンルで動画単体でヒットしている動画をコンセプトにしてしまうことです。
例えばこちらのチャンネルは登録者が249人ですが、人気順に並べると夜間頻尿が1万再生、糖尿病が4000再生を超えています。
介護のチャンネルなのですが、圧倒的に頻尿と糖尿病が再生されることを示していますね。
ということは、これらに特化したら1本目から再生される可能性は高いです。
糖尿病に特化して5本投稿で2本目から154万再生されているチャンネルもありました。
チャンネルができて1か月もたっていないので、これはスゴイですね。
頻尿に特化したチャンネルはなかったのですが、こちらのチャンネルは夜間頻尿だけ他の動画に比べると5倍再生されています。
他の動画が1000ちょっとですが、夜間頻尿だけ6000再生を超えています。
ということで、同じジャンルで何か異常な再生数をされている企画の切り口があったら、その切り口に特化してチャンネルを構築してみましょう。
こちらは投稿2本で、1本目は5万再生、1本目は2万再生を超えています。
脈ありだとかサインみたいな切り口は非常に人気なので、特化させて初動から伸びている良い事例ですね。
プロセスを動画にする
こちらは工場の製品ができる過程、プロセスをみせていくチャンネル。
2か月前にできたチャンネルで、投稿数は41本で登録者8万5千人。
1本目の動画から32万再生していますし、3本目の投稿でなんと292万再生を突破しています。
完成品ではなく、製造過程を見せることでうまくコンテンツに昇華しています。
ドキュメンタリーのようなイメージですね。
工程をみせていくというか。
こちらのチャンネルは食品を加工していくプロセスを撮っているんですが、登録者も190万ですが再生数が5209万再生された動画もあります。
言語ではなく絵で魅せていくコンテンツは、世界からもアクセスが集まって再生がまわりますね。
このプロセスを魅せていくという考え方は、様々なジャンルで応用できると思いますので、あなたのジャンルでぜひ取り入れてみてください。
こちらは5万人登録のDIYのチャンネルですが、ひまわりの観察日記感覚で見れますね。
1円で買った家というのもキャッチーですし、シリーズものでつい連続再生してしまいそうです。
この見せ方だと、新規で視聴しても過去の過程が気になり、一旦ボリューム1から巻き戻して見ますよね。
連続推理小説方式は、後から入っても勝手に過去を遡ってファンになるので非常に良いやり方かと思います。
どう変わったか?インタビューしていく
切り口として、視聴者にとってどうメリットがあるか?という視点も重要です。
このチャンネルは本のチャンネルですが、有名人が本を読んでどう変わったか?という切り口を打ち出すことで、平均再生が1000いかなかった動画がいきなり10倍、10万再生を超えています。
もちろん有名人ということもあるかと思いますが、どんな人でも平均して再生しているので、どちらかというと切り口かと思います。
つまり、本を打ち出すというより本を読むことで有名人がどうなったか?というのが視聴者にとって動画を見るメリットになるわけですね。
それを端的に表しているのが
・人生を変えた本
という企画なわけです。
おそらくですが、このチャンネルもいきなり企画が思い浮かんだわけではなく、過去動画を見ると爆笑問題の太田さんが出演している動画だけ異常に再生がまわっていました。
この時点でおそらく、「読書好きの有名人が好きな本について語ったら面白いのでは?」という構想が浮かんできたのかなと思います。
このように、自社のチャンネルで異常に再生した動画というのはブレイクスルーのヒントをくれますね。
ニュースという切り口
人間は常に最新情報を得たいと思っているので、ニュースというのは需要があります。
株式のチャンネルは色々ありますが、ニュースという切り口で参入したチャンネルがありました。
こちらのチャンネルは投稿数14本ですでに1万登録を超えています。
株式とニュースという親和性の高い切り口ということもあり、どの動画も手堅く再生数がとれていますね。
またニュースというのは無限にコンテンツが作れるため、ネタ切れの心配もありません。
非常にうまい切り口です。
サムネイルも日テレニュースに寄せていて、非常に親近感がありクリックしやすいかと思います。
このように、既視感のあるデザインにすることで新規の視聴者を呼び込んでいくわけですね。
掛け合わせる
需要があって親和性が高いものを掛け合わせたチャンネルがありました。
vlogという形式で、犬とイケメンの組み合わせです。
投稿数90本で、3万登録を超えています。
カップルチャンネルの変形と勝手に思っていますが、独身の丁寧な暮らしvlogと愛犬との日々の掛け合わせで、おそらく共感する男性ファン、女性ファンともに取り込んでいるのではないでしょうか。
男性は憧れたり、女性は犬も可愛いですし男性の彼女気分になったり、まあ色々な需要があって視聴されていそうです。
ダブル主演、主人公が2人いるイメージですね。
喧嘩自慢企画もそうですが、ヤンキーに感情移入する者もいれば、ヤンキーがやられるところを見たい人もいるわけで、色んな視聴者層を取り込めるというのは良いですね。
長尺動画
完全版と言われる、長尺動画というフォーマットが最近増えてきています。
こちらはビジネスという激戦であり、かつ再生があまり伸びないジャンルで投稿1本目から1000再生を突破しています。
尺も1時間近く、完全にセミナーの内容です。
長尺できっちりと価値を提供するタイプの動画は、これから色んなジャンルに派生していくことが予想されます。
こちらもブログライティングというニッチなテーマで安定して再生数をとっています。
きちんと価値提供するという正攻法ですが、なかなかこのレベルで実行できるチャンネルは少ないので、自分の業種で出来そうであればチャレンジする価値はありますね。
日常をドラマ仕立てに
こちら、なんと10本投稿で1か月ですでに100万再生を超えている動画を2本出しています。
さきほどのプロセスを見せるに近いですが、店内の様子などをドラマティックに臨場感がある形で撮っています。
海外も意識した作りになっており、言語ではないので再生がまわりやすくなっている形です。
また似たようなチャンネルが何個もあるので、このチャンネルは完全にアルゴリズムを掴んでいますね。
実店舗をやっている人は、この手法はかなり勉強になるのではないでしょうか。
自分にとっての日常が、誰かにとっての非日常だったりしますからね。
用途別動画
こちらはモチベーションアップという、用途別の動画になります。
モチベーションをアップさせたいというニーズを上手く捉えた、秀逸なコンセプトですよね。
こういった普遍的なニーズを満たす動画は、自分のジャンルでも応用しやすいですね。
例えばこれは受験の動画ですが、モチベーションの動画だけ異常に再生されています。
いつもの10倍以上。
4分後勉強人生が変わるというメリットを約束しているサムネが、非常にヒキが強く思わずクリックしてしまいますね。
本から持ってくる
投稿20本で4万登録の、このチャンネル。
週末縄文人ということで、週末だけ縄文人になっているというコンセプト。
なんか聞いたことあるなと思ったんですが、昔、週末起業って本がありましたよね。
そこからインスパイアされたのか分かりませんが、非常に秀逸なコンセプトです。
これを参考に、週末だけ何かになるチャンネルも面白いかもしれません。
売れた本というのは、人間の何かに響いたから売れているので、それをYOUTUBEチャンネルに持ってくるというのはアリです。
過去のベストセラーを見てチャンネルを考えるという視点を持つと、企画でもネタに困らなそうですね。
ちなみに、週末ビフォーアフターというチャンネルもあって、14万登録でした。
他業種でヒットしているチャンネルのコンセプトを自分の業種に持ってくるだけで、斬新なチャンネルが簡単に作れそうですね。
YOUTUBEで重要なのはリサーチ
YOUTUBEは先にできたチャンネルがすでに答えを示しており、再生数も分かるので参考にしない手はありません。
リサーチすることで、むしろコンセプトや企画は自然に出来上がるという表現が正解かと思います。
今回お伝えした方法の他にも、私のチャンネルでは色んな角度からYOUTUBEの再生数を伸ばす動画をアップしているので、よければ他の動画も参考にしてみてください。
また今回の動画が少しでも役に立った、面白かったと思う方はいいねとコメントもお願いいたします。
それでは、ありがとうございました。