YOUTUBEの集客成功事例14選ということで、具体的なチャンネルを14こ紹介していきます。
「YOUTUBEをやろうと思うんだけど、どんなチャンネルを作ればよいのか分からない」
「YOUTUBEをすでにやっているんだけど、全然再生されない」
という方に向けて、実際に最初から伸びている事例、後から伸びた事例の両方の側面から解説していきます。
YOUTUBEというのは、伸びる切り口というものが実は決まっています。
そこで、先駆者で伸びている事例というのは何かしら理由があって伸びているので、その理由を模倣することで再現性高くチャンネルを伸ばすことが可能になります。
つまり、YOUTUBEを伸ばすためには
・今伸びているチャンネルの具体例をどれだけ知っているか?
ということがキモになるということです。
そして伸びているチャンネルは2種類あり、
・最初から伸びている
・あとからある企画だけ伸びている
というパターンです。
最初から伸びているというのはコンセプトが優れているということなので、同業者であれば模倣、他業種でも自分の業種で取り入れることができるのであれば模倣します。
あとから伸びるパターンも同様ですが、特にある1つの動画だけ伸びている場合は、後発者でその伸びている動画にコンセプトを寄せればごぼう抜きできます。
文言だけでは分かりづらいと思うので、ここから14個の事例を上げていきますね。
企画とサムネを変える
まず、企画とサムネを変えて一気に伸びたパターン。
企画を犬中心にしてサムネも犬に変えてから、一気に1万再生を超えています。
その前はアベレージが1000ちょっとなのに、普通に9万再生超えてたりするので、再生数だけ見るとサムネと切り口でまるで別のチャンネルのようになっていますね。
このようにYOUTUBEは、初期はどれが当たる企画か?ニーズがあるのか分からないため、とりあえず色んな角度から検証していく必要があります。
あるいは先駆者がいる場合は、跳ねている動画にコンセプトを寄せていくということです。
このチャンネルでいえば、猟犬という切り口に需要があり安定して再生数がまわるということですね。
サムネを変えて長尺にする
こちらは英語系のチャンネルですが、サムネをポップにして、さらに企画を2時間近い長尺の動画にしています。
よくて1万再生だったチャンネルですが、サムネを変えた瞬間に3万近く再生され、長尺はなんと59万、その後の動画でも10万近い再生数をほこっています。
サムネがどれだけ重要か、そして英語系はライバルも多いので尺を長くすることで網羅性という差別化がきき59万という再生数を叩き出したことが予想されます。
ということは、英語系であればこのチャンネルにサムネを寄せて長尺動画をアップすれば、まだ勝ち筋はあるかもしれませんね。
そして英語系じゃなければチャンスで、このチャンネルのやり方を模倣すれば勝ち筋があるということです。
特定のコンテンツが異常値を叩き出す
こちらは高齢者のウォーキングの動画が55万、41万2つ、夜間頻尿が63万と異常な再生数の伸びを示しています。
通常値もアベレージ1万は超えていそうですが、とんでもない数字ですね。
と、いうことは例えばウォーキングか夜間頻尿に特化すれば、えげつない再生数になりそうですね。
普段の投稿の10倍以上再生されているなど、常に同業者のチャンネルの動向を見ることで、自社のチャンネルの企画に取り入れることが可能になります。
私がこのジャンルをやっていれば、間違いなくこの2つの伸びている切り口は注目しますね。
ネガティブ訴求で異常値
お次は大学関係のチャンネルかと思いますが、1つだけ7万再生されているのが、
・入試志願者激減大学を予想
という切り口です。
こういった特定の切り口にアクセスが集中する場合、これに特化したチャンネルを作れば伸びる可能性は高いですね。
つまり、入試の志願者が激減する可能性の高い大学を色んな角度から分析していくチャンネルです。
ネガティブ訴求はやはり強いです。
試しに人気順に並び変えると、1位はさきほどの動画、2位は私大の戦い方、3位は偏差値時代の終焉、4位は中小私大の喪失など、どれも恐怖を煽る訴求になっています。
2位の私大の戦い方は1年前ですが、それ以外は比較的最近アップされた動画になるので、入試志願者激減の大学、偏差値終焉、中小の私大喪失などは今アップしても同じように伸びることが予想されます。
悩みでアクセス爆発
料理のチャンネルですが、100再生の中1つだけなんと35万再生を超えています。
痛風というのがキーワードになっているようです。
つまり、料理×痛風ということで、悩みという切り口をかけ合わせれば伸びるということですね。
試しに人気順にならべると、1位2位3位が痛風で独占しています。
このように、意図せず爆発するということは結構あります。
最近の動画を見てみると…
なんと、100再生を切っています。
痛風だとマックス35万再生なので、痛風予防、あるいはこういった悩みにフォーカスした料理という切り口だと伸びやすいということですね。
これぐらい、切り口というので100倍再生数は変わります。
つまり、コンセプトが良ければ1本で100本の動画の再生数がとれる可能性もあるということです。
特定の切り口でアクセス爆発
通常は100再生切っている料理のチャンネルですが、男の料理の食パンレシピで2.5万再生、次にコスって1907再生とれているので、とりあえず男の料理食パンレシピは鉄板のようです。
もしかしたら男の料理というのもいらなくて、食パンレシピに特化した方が良いかもしれませんね。
直前の動画を見ると、8カ月前で止まっており100再生をきっています。
うーん、食パンレシピに特化したこのチャンネルを見たかったですね。
このように、実はヒットの兆しが見えているのにエンジンが枯渇して休止しているチャンネルも結構あります。
もちろん、それぞれに事情はあるのだと思いますが、動画をアップする上で
・伸びる切り口を探す
という視点がないと「どんな動画をあげていいか分からない」という状態に陥り、運営者のテンションも下がってしまいます。
なので、リサーチすることで先駆者のどんな動画が伸びてどんな動画が伸びていないのか?知ることは非常に重要ということですね。
こちらのチャンネルは、玉ねぎは○○と植えて失敗知らずで71万再生、サツマイモ保存法で20万再生、レタスは買わなくていいで10万再生ということで、かなりヒットを量産しています。
通常の動画は1万再生いかないぐらいなので、この3つの切り口をコスっていくことが重要になります。
さらに深く追及すると、多分ネタ選定の時に何か基準をもって選定している感じがするので、それを見つけていくことが大切ですね。
ちなみに、私は家庭菜園やこういう系は疎いので、他の動画とこの玉ねぎやサツマイモの保存法がなぜ再生されているのか?よく分かりません。
仮説としては、やはりここもネガティブ訴求かなと思っています。
というのも、玉ねぎは失敗知らずで71万、サツマイモは腐らないで20万、レタスは買うなで10万再生といったところです。
遠からず近からずといったところでしょうか、ただ同業者であれば切り口を真似て、他業種でも真似できるところは模倣していきましょう。
ちなみに人気順に並べても、この3つの動画が占めていました。
そして4位の動画が虫食いのない無農薬野菜ということで、1年前の動画ですが、やはりネガティブ訴求が有効なのかなと思いますね。
1位の動画はなんと5日前なので、これからこの3つの訴求や過去再生のまわった動画の切り口をネガティブ訴求にしていけば、もっと伸びそうな予感ビンビンですね。
さて、ここまで企画で伸びてきたパターンをお伝えしましたが、最初から爆伸びするチャンネルも存在します。
つまり、コンセプトが優れている最高のパターンですね。
初動から400万再生
最初から400万再生を突破した化け物みたいなチャンネル。
熊に襲われたって、これ自体は真似できないですが、こういった緊急事態、非日常は強ければ強いほど再生は回りますね。
毎回熊に襲われるわけにはいかないですが、この後登山のチャンネルとしてもやっていけそうです。
例えば現状登山のチャンネルをやっている人であれば、熊に襲われないようにするグッズを紹介するなど、このチャンネルにあやかった企画はうてそうですよね。
つまり、自分の業種で伸びているチャンネル、あるいはニュースなどがあればそれはトレンドなので、それに合った企画を練る…というのは定石です。
それにしても、1投稿目から408万再生はすごすぎます。
うらやましいです。
初動で1万再生
お次は男性向け恋愛系チャンネル。
投稿1本目で4万再生を突破しており、400万再生のあとなので普通に思えますが、いやいや初動で1万再生こえる動画をあげるのは、最高ですね。
恋愛系で特に脈ありという切り口が人気のようです。
こちらは似たようなコンセプトのチャンネルですが、人気順に並べると全て「脈あり」という切り口でした。
おそらく、こういった同業者のチャンネルをリサーチして「脈あり」というコンセプトにしたのかと思います。
ちなみにこの動画のチャンネルのアベレージは1000を切っています。
つまり、後発組であっても先行者の伸びている切り口に特化することで、十分おいつけるということです。
二本投稿ですでに平均は2万再生ですからね、すごいことです。
こういった事例を見ると、リサーチの重要性が分かりますね。
リサーチするしかないです。
ニッチ市場にノウハウをぶちこむ
オナ禁というニッチジャンルに、完全解説系のノウハウ系という切り口で伸びています。
特に56分の永久保存版の動画は1万再生を突破しており、成功事例といえますね。
2か月前に出来たチャンネルで5本投稿なので、コンテンツホルダーの方はベンチマークしておくべき事例といえます。
質の良い長尺の動画をアップすれば、まだまだ戦える市場というのはありそうです。
特にこれ系のチャンネルは質の良い視聴者が集まっているので、今後は視聴維持率も高そうですし、YOUTUBE側としても優遇しそうですね。
他業種の雰囲気を持ち込む
投稿数27本で登録者9万をこえているチャンネルですが、無添加生活という切り口ながら、なんとサムネが恐怖訴求。
直近でも30万再生をこえており、えげつないです。
無添加生活だとキラキラ系を想像しますが、この闇というフレーズは秀逸ですね。
都市伝説系も再生数が回っていますが、おそらくそういった系統のサムネなどを参考にしているのかな?と思います。
予想ですけど。
普通、無添加生活っていったらミニマムなサムネを想像するじゃないですか。
その市場に「~の闇」みたいな恐怖訴求っぽいサムネをもってきたことで、他のチャンネルとは違う差別化ができたというか。
なので、こういった事例を参考に自分の業種でも同じような切り口でいけないか?考えてみる必要がありますね。
他業種の成功事例を自分の業種にもってくることで、簡単に伸びるということはよくあります。
本を具現化したチャンネル
こちらはショート中心で伸ばしている、動物のチャンネルになります。
3か月前にできたチャンネルで投稿数は33本で、登録者9万人。
ゆっくり系で解説しているチャンネルはありますが、最近は特化したテレビのようなチャンネルも増えてきましたね。
ディスカバリーチャンネルっぽい感じです、意識はしてると思いますが。
おそらくですが、元ネタは本かな?と思っています。
この動物が最強!みたいな本を昔読んだことを思い出しました。
今ワンピースの考察動画などもバンバンYOUTUBEにアップされていますが、昔は考察本というのがありました。
それと同様、例えばアマゾンを見て、そこからYOUTUBEにアップされていない切り口を探す…というのもアリかと思います。
企画の参考にする
投稿数20本で2か月前にできたチャンネルですが、アベレージが10万という高再生数を叩き出しています。
こういうのは切り口勝負で、ひろゆきの切り抜きと同様です。
私はサッカー分からないのでまるで分からないですが、動画自体に価値があるというのとサムネとタイトルの文言が良いということですね。
ということは、この動画と同じ切り口で派生してサッカーの解説チャンネルも作れますよね。
冨安健洋のディフェンスという動画が30万再生まわっているということは、その選手のディフェンスに関する切り口に需要があると推測されるからです。
なので、例えばビジネス系であればひろゆきの切り抜きが回っている切り口を探すのもアリですし、とにかく自分に近しいジャンルの動画でまわっているものにタイトルやサムネを寄せていくということです。
ウィキペディアを動画にする
14本投稿で登録者5万人を超えている、ハリウッドスターを紹介していくチャンネル。
もちろんスターに需要があるというのはそうなんですが、おそらくこのチャンネルはウィキペディアの動画版のような位置づけで見られているのかなと思います。
チャンネルを作る際に独自の目線だったり自分の意見をいれがちですが、実はこういった第三者的な客観的なコンテンツは色がないので安定してアクセスが集まります。
またYOUTUBE上にこういった客観性のあるコンテンツがない場合ねらい目ですし、自分のジャンルでその用語や登場人物について解説している動画が無い場合、基本知識を知りたいというユーザーにとって貴重な動画になりえるわけですね。
まとめ
YOUTUBE集客の切り口は
・最初からコンセプトが優れている
・ある1つの企画が伸びている
という2つのパターンから参考にしていくことをお伝えしました。
チャンネルを運用していく上で、リサーチをすることで先駆者の集客の成功事例、失敗事例の両方を見ていくことで、自分のチャンネルに取り入れていきましょう。
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