今回は、漫画ワンピースの考察チャンネルトップ20を紹介していきます。
トップの20を知ることで、ワンピースの考察チャンネルをざっくり知りたい人、自分に合った考察を知りたい人、そしてこれからワンピースおよび他の漫画考察チャンネルをたちあげようとしている人にも役に立つ内容になっていますので、最後までお付き合いください。
20位
ゆっくりワンピース考察(1.44万人)
ゆっくり系でワンピースの考察でトップのチャンネル。
事実と考察をしっかりとまとめている。
ゆっくり系は属人性が低く、客観性のある事実ベースの考察が主となるためオリジナリティというよりも、どちらかというとおさらいという形で動画を見る人も多い。
19位
珍獣島の考察屋-ezk-(1.73万人)
まだ投稿数10本にも満たないにも関わらず、1万人超えているチャンネル。
理由は、ワンピースの正体に迫るnoteがバズったため。
緻密な考察に、ファンも多い。
主に扉絵からメタ的に考察する手法なわけですが、尾田先生なら確実に意図があって描いていると思われますので、的中率という意味でも高いかと思われます。
18位
ワンピースの反応集(2.4万人)
反応集という新たなジャンルの先駆けとなったチャンネル。
集合知を利用したガチの考察もあったり、色々な人の感想なども共感をよんだり、コンテンツの幅も広い。
反応集というフォーマットが流行ることで、このフォーマットをふまえて考察するというのも面白い。
17位
考察者東堂の研究日誌(2.6万人)
お笑い芸人ながらワンピースの考察をするという、異色のチャンネル。
トークも面白く、考察も事実をベースにした論理型。
お笑い芸人だけあって、物語をメタ的に捉えて構成からワンピースの今後を考察する手法が中心になっています。
16位
むっくんch(2.7万人)
2年前からワンピースの考察をしている古参のチャンネル。
安定した考察力があり、ワンピース以外のところから知識をもってきて考察するところも非常に面白く、やはり以前から考察して生き残っているチャンネルはだてじゃないと感じます。
平家物語や天の岩戸など、日本の話からワンピースを考察するコンテンツは視聴者をうならせていますね。
15位
ワンピース大好きチャンネル(3.76万人)
こちらはゆっくり系のチャンネル。
サムネは四分割で、どの動画も10分以上あって安定してボリュームのあるコンテンツが人気のチャンネル。
編集も分かりやすく、まさにゆっくりの到達点ともいえる高クオリティのお手本。
ゆっくり系は属人性がないので、クオリティ勝負となるのでワンピースという激選区でトップを走るゆっくり系はこのチャンネルを基準にしていれば間違いないと思いますね。
14位
ミイの【ワンピース】カフェ(4.07万人)
予想と妄想をお届けするチャンネルとかいてありますが、事実を元に解説しながら予想しているため非常に聞きやすい。
また声が可愛いので、聞きやすい。
3年前からチャンネルを始めているので、歴が長く固定ファンも多い印象。
13位
おDんのワンピース考察(6.71万人)
独特のサムネに、淡々とした語り口、そしてなんといっても圧倒的な考察力が人気のチャンネル。
ワンピースの外から情報を引っ張ってくるというより、どちらかというとワンピースの中でいかに矛盾がないような形で論理的に構築するか?というタイプの考察者。
オリジナリティが高く、かつ妄想ではなく根拠を示すので考察に圧倒的な納得感が強い。
12位
ユナの研究室(7.16万人)
アニメ声のチャンネル。
コンテンツも10分以内でサクっと聞けるので、どちらかというとライトな層に人気だと思います。
コメント欄も、おおいににぎわっていますね。
11位
Another Blue 【ワンピース知識王】(9.06万人)
ワンピースの知識王、ナレッジキングであるのすけさんが考察するチャンネル。
このチャンネルの特徴はなんといっても、知識王であるのすけさんが情熱的に考察している点。
考察はワンピースの中での、あくまで事実ベースで論理的。
他の神話から引っ張ってきたりするわけではなく、あくまでワンピースという枠の中での考察なので理解しやすい。
また伝え方が情熱的なので、文武両道、属人性のお手本のようなチャンネル。
10位
スーパーカミキカンデ(11.7万人)
ワンピース大好きな神木さんが考察していくチャンネル。
考察は冷静で、こちらものすけさん同様ワンピースの中で完結する系の考察が多いので頭に入ってきやすい。
また初読みライブということで、視聴者を巻き込んでのイベントも人気。
コメント欄で視聴者も考察するので、集合知というかみんなで考察していくというようなイメージがあり、新しいチャンネルの形ともいえる。
9位
サクの考察(13.4万人)
属人性なしの元祖考察系であり、初期はブリーチやナルト、ジャンプ系の漫画を取り扱っていた。
最近はワンピースがメインになってきており、ショート動画なども投稿している。
ワンピースに特化しているわけではないが、漫画考察系チャンネルの運営という意味ではポジションのとり方が勉強になるチャンネル。
8位
ユデロン(18.2万人)
元祖ワンピース考察系チャンネル。
ワンピース考察の先駆けとなったチャンネルであり、ヒカキンなどのYouTubeでトップを走るチャンネルを参考にしているとどこかで喋っていたこともあり、非常に聞きやすい。
そして考察は独特で、語呂合わせという手法をとっています。
ただしデタラメということではなく、メタ的な漫画を構造でみるという軸がハッキリしているので、非常に理にかなっており男性が好むような考察になっている。
コンテンツに一貫性があるので、2年間運営して根強いファンがいることが分かります。
7位
オネガイシマス海賊団(20万人)
エンタメ系のワンピース考察チャンネルのトップ。
ウルージはいつ活躍する?という話題で20分たっぷり話し合うコンテンツもあり、考察も非常に示唆にとんでいます。
8年前からチャンネルをやっており、最古参のチャンネルともいえます。
6位
ユイの研究室(25万人)
3年前から運営しているブイチューバー系の考察チャンネル。
どのコンテンツも10分以内にまとまっており、作中の事実をベースにしたオーソドックスな内容になっています。
主にコンテンツは目次が3つから5つで成り立っており、台本を書いている人がいるのかと思いますが、客観性のあるまるでパズルを組み立てるような話の流れは必見です。
5位
ドロピザ(26万人)
元々はメンズファッションのチャンネルなんですが、最近はワンピースの考察もしているチャンネルになります。
可愛らしい女性が適当にワンピースを語っているのかと思いきや、考察がガチのガチ。
ガッチガチで、ディズニーや神話やら外からの情報とワンピースを繋げるということにおいてピカイチ。
ワンピースの考察界に新たな風を巻き込んだ。
ワンピース考察で今最も勢いのあるチャンネルといえます。
4位
もっちー先生(40万人)
ワンピースの考察といえばこの人、と思う人も多いのではないでしょうか。
「あ、ワンピースの考察って稼げるんだ」と思わせてくれた考察界のパイオニア。
その考察の高さはもちろんのこと、特筆すべきはコミュニケーション能力の高さ。
考察動画から最近はライブ配信、またはコラボなどをしてコンテンツを量産するという形で無双している。
ひろゆきの切り抜きみたいな形で拡散させている。
ライブ配信からの切り抜きということで、戦略としても非常に賢いと勉強させていただいております。
3位
MONSTERsJOHN TV(47万人)
おそらく最初にワンピース考察を始めたお方。
テンションが高く、そのテンションに目がいきがちだが考察はガチ。
ところどころにエンタメがあり、見やすい。
2位
コヤッキーチャンネル(51万人)
コヤッキーさんととーやさんが運営する考察チャンネル。
考察もさることながら、2人のかけあいが面白い。
とーやさんのボケがスパイスになっており、かつ漫画の考察という性質上ボケではなく本当に当たっている可能性もあるというのも面白い。
考察漫談といったら言い過ぎかもしれないが、エンタメ要素が編集ではなくきちんと2人のかけあいというところで表現できているあたりが、他のチャンネルとはひと味違う差別化になっている。
1位
やまちゃん(77万人)
孤高の漫画考察チャンネルであり、ワンピース以外の漫画の考察もしている。
このチャンネルの特徴といえば、圧倒的な編集力。
考察は事実をベースにしたオーソドックスなものであり、毎秒動きのある編集で30分の尺の動画でも見ていて飽きない。
まとめ
ガチ考察系、エンタメ系、ブイチューバー系、反応系と色んな系統のチャンネルがありましたが、いかがでしたでしょうか?
今後なんですが、私が考察系に参入する方法は2つかなと思いました。
今から始めるならという話ですが。
1つはガチの考察で新たな角度を投入するということです。
例えばドロピザさんは、ディズニーや神話、地名などからワンピースの作者の尾田さんの意図を汲み取るという形で、ワンピースの考察界に一気に新たな風を起こしました。
それと同様、例えば都市伝説などの切り口でワンピースを紐解いたり、何かのジャンルの掛け合わせで考察していくチャンネルを作るということで勝機があるかと思います。
2つめは、反応集プラス考察という形です。
今もありますが、もっちー先生は視聴者のコメントを読んでコンテンツにしたりしていますね。
反応集はネットから反応を拾って組み立てていくというコンテンツの作り方をしていますが、これに自身の考察を加えていくというハイブリット型です。
今は考察勢も全員ガチなので、普通の考察程度では「ああ、知ってる」と埋もれてしまいます。
よって、反応集ということで多くの方の意見を集めながら、自身の考察もプラスで加えていくという形のチャンネルです。
これなら客観性とオリジナリティの両方を担保できるので、ポジションがとれて他のチャンネルとの差別化が自然にできます。
このようにチャンネルを作る際は、まず市場のチャンネルをざっくり見てどういうチャンネルを作るか?方向性を決めていくのが良いでしょう。